虚実は漢方医学的の重要な概念であるが、その解釈には、時代的変遷があり、現代に至っているため、しばしば用語において混乱をきたしているようです。
江戸時代をへて現在、我が国で最も広く受け入れられている虚実の解釈は基本的な体力あるいは体格(精気の多寡)
| 実 証 | 虚 証 | |
|---|---|---|
| 体 型 | 筋肉質 | やせ、水太り |
| 活動性 | 活 発 | 消極的 |
| 栄養状態 | 良 好 | 不 良 |
| 皮 膚 | 光沢・つや | さめ肌・乾燥 |
| 筋 肉 | 発達良好 | 発達不良 |
| 消化吸収 | 大 食 | 少 食 |
| 体温調節 | 季節に順応 | 夏ばて・冬は疲れる |
| 声 | 力強い | 弱々しい |
| 汗 | 寝汗はない | 寝汗をかく |
疾病に対する反応(精気と邪気との反応)
