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漢方の診察 3-2 診察方法 望診

体格、顔色、皮膚のつやなどから病気をはねかえす力が充実している状態(いわゆる実証)か、病気を跳ね返す力が減弱している状態(いわゆる虚証)かを観察します。

望診の一つに舌診があります。漢方では舌の状態から全身の状態やバランス異常をうかがい知ることができる漢方診察の特徴の一つです。

舌診で観察するポイントは、舌の全体の状態、舌の色調、舌の大きさ、形態、乾湿、舌苔の状態などが参考となります。

また、舌の辺縁に歯型がついている場合、これを「歯痕」といいます。これは水毒という漢方医学的病態で、カラダの中で水分の偏りが起こり、慢性咳嗽・花粉症・多汗症・膝関節痛など様々な病態に繋がります。


舌の色調

【淡紅色~淡白紅色】
貧血症・組織浮腫 漢方的には気血両虚
【紅色~深紅色】
急性熱性疾患
【紫がかった状態】
血の道症など,漢方的には瘀血

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