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漢方の診察 1-4 基本概念 気および気の異常

気は中国思想全体を通じてもっとも重要な概念の一つであり、漢方医学上では生活活動を営む根源的なエネルギーとされています。気は目で見ることができず、何かの機能を持った無形のエネルギーであり、生命活動においては精神活動を含めた機能的活動を統括する役割を担っています。

気は誕生に際して父母から与えられた先天の気と、生誕の後に自然界から取り入れられる後天の気に分けられます。後天の気は呼吸によってもたらされる宗気と飲食物の消化器吸収によって得られる水穀の気からなっています。

【気虚】
気の絶対量が不足した状態です。産生の低下、消費の増加が原因です。
全身倦怠感・易疲労感・気力の低下・食欲不振をきたします。
【気逆】
気は頭部から下肢、あるいは中心から末梢へと向かいます。これが逆流した状態を気逆といいます。
冷えのぼせ・発作性の頭痛・動悸発作・焦燥感を引き起こします。
【気鬱】
気の流れがうっ滞した病態です。
抑うつ気分・喉のつかえ感・腹部膨満感などがあります。

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