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漢方の診察 2-4 治療の特徴 湯液

漢方薬には葛根湯、小柴胡湯など「・・・湯」と名付けられている処方が多いですが、これはこの処方は元々煎じてできる薬であり、湯液(生薬を煮込んだスープ)の形で服用するものであることをあらわしています。一般に漢方薬として処方されている漢方エキス製剤は、煎じることが不可能な場所でも服用可能で、それ自体が乾燥し重量も軽くなり運搬に便利で、かつ保存も簡単となりました。しかし、これは粉末スープやインスタントコーヒーと同様、お湯で溶いて飲まれることを前提としています。

「・・・湯」以外の漢方薬には「・・・散」という散剤と「・・・丸」という丸剤があります。散剤は生薬を細かく散にしたものであり、丸剤は使用薬の粉や煎じた薬液を蜜蝋などともに丸い剤形に練り込んで丸くしたものです。八味丸は少量の日本酒と服用することが元々の漢方服用でありますが、「・・・丸料」「・・・散料」は、煎じ薬として製造しているため、「・・・湯」と同じ服用方法です。

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